今回は、34〜36歳で在宅特化型の個人薬局へ“引き抜き転職”を経験した薬剤師の方に、
当時の給料明細と賞与データを提供いただき、 実際の働き方と待遇のリアルを伺いました。
派遣時代と同等の時給3,200円・残業月15時間という条件面の魅力に加え、
前職の同僚からの信頼をきっかけに入職した今回の職場。
在宅95%という環境の中で、往診同行や医師との情報共有、施設スタッフからの相談対応など、
在宅医療の醍醐味を存分に味わえたといいます。
一方で働くにつれ、引き抜きを行った元同僚が“経営者のように振る舞い始める”違和感や、
オーナーが薬剤師ではないことによる現場理解の不足から、
業務の押しつけや価値観のズレを強く感じるようになったとのこと。
コロナ禍で勤務時間帯が分けられたことで関係性はさらに悪化し、
最終的には別店舗への異動を命じられる展開に。
在宅医療で得られるやりがいと、職場文化や人間関係によって左右される働きやすさ。
一次情報の給与データとともに語られたこの体験は、
在宅中心の薬局への転職を検討する薬剤師にとって大きな参考になる内容です。
給料明細公開1/2↓

給料明細公開2/2↓

ここから質問↓
1.引き抜きの話を受けたとき、率直にどんな気持ち?信頼できる元同僚からの誘いと、条件面ではぶっちゃけどっちを重視した?
2.医師やスタッフから信頼されよくしてもらった経験は自信につながるし、お金では得られない貴重な経験よな。医師や施設スタッフとの連携で印象に残っているエピソードがあれば教えて。
3.3店舗規模の薬局で施設在宅をとってくるのは結構むずかしいと思うんだけど、どんな営業手法や経緯で施設を獲得したのか、分かれば教えて。
4.引き抜きしてくれた元同僚と結果的に関係が悪化していく中で、これはおかしいと気づくきっかけになったエピソードや違和感を感じた瞬間あれば教えて。
5.国の方針で在宅が求められてるが、一般的な薬局から在宅訪問中心の薬局に転職を検討している薬剤師に対して、アドバイスや気をつけるポイントなどあれば一言アドバイスをください。
























【基本情報】
1.年齢・性別
>34-36歳・男性
2.会社情報・勤務先の種類(会社名はボカしてもボカさなくても)
>3店舗経営の個人薬局(泉アークス株式会社)。在籍は2年超
3.勤務地(都道府県)
>大阪府堺市
4.勤続年数・職種(例:病院薬剤師 5年目)
>勤続年数6年 ドラッグストア兼調剤薬局
5.年収(その給与明細を受け取った年の年収を税込みボーナス込みで大体で)
>時給3200円。年収は
6.労働時間と残業時間(月平均を大体で)
>残業時間15時間/月。平日9:00-18:00
7.仕事の満足度(やりがい・人間関係・待遇など総合的に)
>以前勤めていた薬局の同僚が転職した先で欠員が出たからとのことで声をかけてもらったので、派遣と同じ条件なら直接雇用をと考え入職。95%在宅に依存する薬局で、ここで在宅訪問の基礎を習う感じになる。基本的には施設在宅で、往診同行をし、薬の相談を医師から受けたりと充実した仕事になる。施設からの信頼も得、かなりの時間を担当施設で過ごすこともあった。施設職員からは「うちの職員よりいる時間長いんじゃない」と言われたりもした。偶然往診同行していた医師が、最初に働いた病院で一緒に働いていたことも発覚し、とてもよくしてもらった。
8.今だから言えるぶっちゃけ話やみんなに言いたいことがあれば教えて
>引き抜きしてくれた薬剤師、経営者の真似事のような動きをし始め、私ともう一人の薬剤師に面倒な(自分のしたくない)仕事をことごとく押し付けてくるようになる。ここの経営者は薬剤師ではなく、まさにお金のことしか考えていないタイプの方だった。薬剤師でないのでできることとできないことの区別がつきにくい。
変な経営者と、経営者ムーブの薬剤師に囲まれ仕事を押し付けられ、どういう状況??となり始め、自身の施設からかけ離れた仕事を押し付けられることをやんわり拒否したころにコロナ渦に。いい機会と、敵チーム(笑)と勤務時間帯を分ける日々が1カ月ほどできた。ここで仕事を押し付けられなくなった敵チームが勝手に怒り始め、私は別店舗に移動を命じられる。