薬剤師の給料明細を募集しております!【Amazonギフト券進呈】

法人×個人を活用したリテラシー高めの薬剤師(都内30代・年収700万以上)


Warning: Undefined array key "file" in /home/yuuu1221/ph-nensyu.jp/public_html/wp-includes/media.php on line 1774

Warning: Undefined array key "file" in /home/yuuu1221/ph-nensyu.jp/public_html/wp-includes/media.php on line 1774

今回は20代で年収700万を実現した都内勤務の薬剤師から給料明細を買い取らせていただきました。あえて中小の調剤薬局へ転職し、管理薬剤師に。最初はそこまで年収が上がったわけではないものの、裁量や社宅制度、法人の活用などを組み合わせることで実質的な“手残り年収”は700〜750万に到達したとのこと。年収の伸び悩みにモヤっとしている20代〜30代の薬剤師の参考になると思います。ぜひ最後まで読んでみてください。

【基本情報】

1.年齢・性別

>30代前半の男

2.会社情報・勤務先の種類(会社名はボカしてもボカさなくても)

>都内を中心に展開してる中小薬局の管理。

私の店舗は内科で50枚〜70枚/日くらいを薬剤師1.75、事務1.5で回してます。

月の技術料は300万くらい。地域支援体制加算は未取得で来年は1を取れる見込み。

3.勤務地(都道府県)

>東京(23区内)

4.勤続年数・職種(例:病院薬剤師 5年目)

>調剤薬局薬剤師としては5年目(うちドラッグストアでの勤務含む)。

現職は在籍中で2年目です。

5.年収(その給与明細を受け取った年の年収を税込みボーナス込みで大体で)

>月49万+(給料とは別で2万円の経費申請枠あり)で決算賞与は50万いただくことができました。なので転職初年度の理論年収は638万円ですね。

次年度から賃貸で個人契約していた物件を勤め先の社宅に切り替えていただきました。私が法人も持っているので個人のお給料とは別に業務委託分の報酬は法人で受け取っています。年収としては初年度より下がりましたが、手残りという意味では増えておおよそ年収に換算すると700〜750万円になる見込みです。

6.労働時間と残業時間(月平均を大体で)

>固定残業は20hついてます。月で10〜30時間です。残業手当は20hを越えた分が支給されます。

勤務時間外で月に1,2回クリニックと合同の勉強会があります。その日は大体終電で帰ることが多いです。

7.仕事の満足度(やりがい・人間関係・待遇)

>毎日忙しく大変ですが、やりがいはあります。人間関係も色々ありましたが今は少数精鋭でとても良好だと思います。待遇も上げ幅があったのでかなり満足しております。が、まだまだ伸ばせる余地はあるので、まずは地域支援取って売上を上げ会社に貢献したいと考えてます。

8.ぶっちゃけ話や暴露を何かがあればご自由に

>

・20代で年収700万は可能

・個人の能力よりもどこで働くかで年収は決まる

・目先の給料より自分が成長できる環境で頑張る方が成長できるし持続できる

・辛いからといってすぐに逃げ出さないことが大切

・早く管理薬剤師になり実績と経験を積んだ方がいい

【給料明細公開】

給料明細と賞与を提供いただきました。

給料明細 1/2

給料明細 2/2

ここから質問↓

Q

1.20代都内の勤務薬剤師で年収700万は結構すごい方だと思うけど、それを実現した君が最も“意識的に選んだこと”を教えて欲しい。

2. “個人の能力”より“どこで働くか”が収入を左右するとあるけど、そう思うきっかけや具体的なエピソードがあったら教えて。

3.「20代で年収700万円は可能」と言い切れる理由は?

4.給料の上がり幅は“どう交渉”し、どうやって“評価された”のか教えて。

5.君にとって「成長できる環境」とは何?それはどうやって見分けるの?

6.このサイトをみてる薬剤師のためにも、君が「もっと早く知りたかった」と感じた教訓とかがあれば教えて。

7.早めに管理薬剤師になることがおすすめとあるけど、管理薬剤師になって気づいた“責任の重さ”と“リターン”は?

8.社宅・法人活用など“制度を活かす工夫”はどこで学んでた?

1.20代都内の勤務薬剤師で年収700万は結構すごい方だと思うけど、それを実現した君が最も“意識的に選んだこと”を教えて欲しい

“なんとなくの現状維持”を捨てることですね。ドラッグストアから中小の調剤薬局に移ったのも、目先の給料よりスキルや裁量の幅を取った判断です。最初は給料はやや上がるくらいでしたが、今の報酬体系や社宅制度、法人との併用で“手残り”は確実に増えました。リスクを取って一歩踏み出した結果だと思ってます。ただ自分の場合は運がよかったのだとも思います。

2.個人の能力よりどこで働くかが収入を左右するとあるけど、そう思うきっかけや具体的なエピソードがあったら教えて。

A:自分よりスキルも経験もある人が、自分より年収低かったりするのを見たときですね。業界全体として、評価制度も賃金設計もまだまだ“属人的”なので、同じ力でも「どこで働くか」によって最終的なリターンが全く違いますよね。年収を上げたいなら、職場そのものを選び直すことが正直一番手っ取り早いっす。

3.「20代で年収700万円は可能」と言い切れる理由は?

自分自身がそうだったからです。制度をうまく活用して法人と個人を分けて運用し、社宅へ切り替えて、個人収入+法人収入で年収を組み立てる。あと、早めに“管理薬剤師”になることで実績を積み、交渉できる立場を作ることも大事でした。

4.給料の上がり幅は“どう交渉”し、どうやって“評価された”のか教えて。

:会社の数字に貢献した実績を出しました。たとえば、処方箋枚数・売上・在庫管理の改善など、具体的な成果をエクセルなんかでまとめて「これくらい売上上がってます」と提示しました。“感覚”じゃなく“数字”で語ることで、交渉が通りやすくなります。社長と距離が近くコミュニケーションがしっかり取れてたこともかなり大事でした。

5.君にとって「成長できる環境」とは何?それはどうやって見分けるの?

「やるべき仕事」と「やれる仕事」のギャップがない環境ですね。今の職場は人数が少ない分、裁量が大きくチャレンジできます。逆に、マニュアルと年配が多いところは“できることすらやらせてもらえない”ので、自分は合わないと感じました。また小さい企業はマニュアルやルールがないことが多い(あったとしてもきちんと言語化されていない)ので、自分でほぼゼロから作る必要があると思います。正直めんどくさいし後回しにしがちですが自分の成長や実績にもなるし、業務効率アップにもつながるので、もし職場にマニュアルがないのであれば作ってみることをおすすめします。

6.このサイトをみてる薬剤師のためにも、君が「もっと早く知りたかった」と感じた教訓とかがあれば教えて。

「薬剤師の給与水準は、個人でなんとかなる領域ではない」ってことですね。どれだけ頑張っても、大手チェーンだと5年後の給与テーブルはほぼ決まってくるので。だからこそ、「どこで働くか」を早めに見直す視点を20代前半で持っておくべきだったと思います。

7.早めに管理薬剤師になることがおすすめとあるけど、管理薬剤師になって気づいた“責任の重さ”と“リターン”は?

責任っていうのは「問題が起きたら全部自分」ということだとは思っています。でも、それが逆に“信用”になって、会社からの待遇も交渉の余地も広がります。現場を回すだけじゃなく、数字やチームを見る視点も得られて、薬剤師としてでなく、社会人としてのレベルも一段上がったと思います。

8.社宅・法人活用など“制度を活かす工夫”はどこで学んでた?

:最初は無知でしたが、法人を設立・運営するにあたり調べて少しずつわかってきたイメージです。あとは簿記3級の参考書と税理士系YouTuberの方をよく見てわからないことは都度調べたりしてました。その中で「給与以外の所得構成」の話を聞いて、「これ知らないと損するな」と。法人化や社宅制度など“知らないだけで損してる制度”って本当に多いなと。(法人も税理士との顧問契約や納税があるので維持費は結構かかります)




LINEで転職のプロに無料相談! /
たった3つの質問で“今よりもよい働き方”が見つかるかも

\ 今の職場にモヤモヤを感じているあなたへ。薬剤師専門のキャリアアドバイザーが、匿名でご相談に乗ります。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です